【異星人ファイル09:夏油傑】
今回は、特級呪術師である夏油傑についてのレポートをまとめる。現在は呪術師としての活動は行なっておらず、宗教団体の教祖として行動。数多くの犯罪行為に手を染めていると見られる。呪術師時代の彼を知る者はいづれも、夏油傑に対して、その実直さと能力を高く評価している。にも関わらず、犯罪行為の首謀者へ変化した背景に、どのような事象があったのであろうか?
基本情報
異星名 | 呪術廻戦 |
年齢 | 27歳 |
誕生日 | 2月3日 |
身長 | 185㎝ |
等級 | 特級呪術師 |
能力値の分析
呪術師として非凡な才能を持ち、国内に数名しかいない特級呪術師として認められている。戦闘面での技術や頭脳に関しては申し分のない実力を有していると考えられる。一方で、高専時代と現在では性格面が大きく変化している可能性が高い。元々は後輩の面倒見が良い、心穏やかな性格であったようだが、現在は衝動的な行動が目立つ。心境に大きな変化があった事は明らかであろう。
戦闘スタイル
夏油傑の能力に関して、下記に記述する。
呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)
降伏した呪霊を取り込み自在に操る術式を使用する。
掌をかざして呪霊を球体にし、飲み込む事で呪霊を取り込むようだ。
圧倒的な手数の多さが最大の強みで、準1級以上の呪霊を複数使役することで術式を複数扱う事が出来る上、術式を持たない低級の呪霊であっても術者の呪力で強化する事が可能らしい。
取り込める呪霊の数に制限はない事から、応用力の面では最強と言えるだろう。
極ノ番「うずまき」
呪霊操術の奥義。取り込んだ呪霊達を1つにまとめて超高密度の呪力を放つ。
これまで、所持していた4461体の呪霊を全てまとめて繰り出した事が報告されている。
使用する呪霊の数に制限はなく、少ない数の呪霊で連発する事も可能との事。
絶大な威力を持つ反面、呪霊操術の強みである圧倒的手数は捨てる事になるようだ。
性格傾向
夏油傑は、多くの殺人事件に関与している事が分かっている。また、宗教団体の教祖として、他信者の犯行を煽動している模様。だが、以前のこの男を知る者達は皆、そのような行為を犯す人物では無かった、と声を揃える。これらの証言から、複雑なパーソナリティーを持った人物であると推察される。
夏油傑の性格特性を下記に記載するものとする。
・強い信念を持ち、理想主義者である
・非常に高い目標や野心を持つ
・自身の知識と直感を基に何が大事か判断する
・生きづらさを感じがち
・偽りのない深い人間関係を大事にする
・強い理想から極端な行動に出てしまいがち
・仲間への深い思いやりを持つ
危険性に関して
今回は、夏油傑についてのレポートをまとめた。無数の呪霊を取り込み自在に操る術を持つ事、また犯罪行為を組織ぐるみで行なっている事から、この男の危険度は非常に高い。何がこの男を変えてしまったのか、なぜ犯罪行為を行う集団を組織しているのか等、その原因を深掘りする必要がある。今後、無数の呪霊を操ったテロ等の脅威も考えられる為、厳重な包囲網を築く必要がある。