【異星人ファイル07:クロロ=ルシルフル】
今回は、幻影旅団のリーダーである、クロロ・ルシルフルに関してのレポートをまとめる。幻影旅団は、盗みや殺人を生業とするA級の盗賊団である。構成メンバーは13人で各メンバーはトレードマークである蜘蛛の脚に、リーダーであるクロロは蜘蛛の胴体を意味しているそう。旅団メンバーの戦闘力は凄まじく、一流のハンターですら迂闊に手を出す事はできない。そのようなメンバーを束ねているクロロ=ルシルフルという男の謎に迫る。
基本情報
異星名 | HUNTER×HUNTER |
年齢 | 26歳 |
誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 177㎝/68kg |
血液型 | AB型 |
能力値の分析
超武闘派盗賊団のリーダーという事からも、クロロが類稀なる戦闘技術を誇っている事は明らか。また、幻影旅団の統率及び戦略はこの男が担っており、頭脳面での高さも際立っている。綿密にゴールを設定し、決定した目的を他団員に共有、作戦を遂行させている事からも、リーダーとしての資質に長けている事が推察される。
戦闘スタイル
クロロの戦闘面での強さは、肉弾戦よりも念能力を駆使した応用力の高さにあると言えるだろう。噂によれば、他者の念能力を盗んで使用する事ができる模様。真偽の程は定かでは無いが、この男の能力に関して下記に記述するものとする。
盗賊の極意(スキルハンター)
他者の念能力を盗み、自分の能力として使うことができる能力。盗まれた相手はその能力を使えなくなるとの事。これまでに盗んで使用した能力として、『念で生み出された凶暴な魚』『具現化した大きな風呂敷』『未来を占う能力』等が報告されている。
vs.ヒソカ=モロウ
最近では、クロロはヒソカ=モロウと天空闘技場で対戦した事が明らかになっている。その一戦でも、ヒソカを相手に勝利をおさめた。なお、その戦いでも盗んだ念能力を多用した模様。闘技場内の観戦者を操り人形へと変化させ、集団でヒソカを攻撃。触れると爆発するギミックも駆使したようだ。それにより、爆発に巻き込まれたヒソカは死亡。多数の観戦者が死亡する大惨事となった。
性格傾向
幻影旅団は犯罪を生業とする組織であるが、その一方で慈善活動も行なっている。慈善活動の規模や回数は明らかにはなっていないが、社会に与えるプラスの側面も非常に大きいのかも知れない。幻影旅団の行動指針の中心は、クロロ=ルシルフルである為、この男自体が複数の側面を持っている可能性が高い。
クロロ=ルシルフルの性格特性を下記に記載するものとする。
・非現実的な物思いにふけるタイプ
・論理と合理性を追求して考える事を好む
・独創性と創作力を備えている
・全く違う二面性(或いはそれ以上)を持ち合わせる
・答えの無い答えを追求する傾向にある
・偏見を持たず、あらゆる属性のタイプから学ぶ事を好む
・理性的で異常に頭の回転が速い
危険性に関して
今回は、クロロ=ルシルフルについてのレポートをまとめた。数えきれない程の悪行を行う幻影旅団、そのリーダーであるクロロに関しても十分に気をつける必要がある。その一方で、慈善活動を行う等、理解不能な活動を行なっている点も興味深い。もしかすると、我々には理解できない彼ら自身の明確な行動原理のようなものが存在するのかも知れない。この男の真の危険性に関して論じる為に、その行動原理の謎を紐解く必要がありそうだ。