【異星人ファイル11:両面宿儺】
今回は、史上最強の術師と噂される両面宿儺についてのレポートをまとめる。腕が4本、目が4つ、口が2つと異様な見た目をしているが元は人間の呪詛師であったと言われている。呪術全盛の平安時代に、当時の呪術師たちが総力を挙げて宿儺を討伐しようとしたが、誰も敵わず敗れたらしい。この逸話が本当であれば、強過ぎて引くレベルである…
基本情報
異星名 | 呪術廻戦 |
異名 | 呪いの王 |
等級 | 特級呪物 |
領域展開 | 伏魔御廚子 |
趣味 | 食べる事 |
能力値の分析
その力のあまりの強大さに、死後もなお遺骸である20本の指の死蝋は呪物と化したらしい。20本の指が全て揃った状態の宿儺は間違いなく最悪・最凶の能力を持つ。驚くべきは強さに加え、その知性にある。呪術師が全盛の時代において、手も足も出なかったのは、如何なる攻撃に対しても驚異的な対応力を見せたからに違いない。こと戦闘において、宿儺を超える天才は存在しえない。
戦闘スタイル
両面宿儺の能力に関して、下記に記述する。
解(カイ)
通常の斬撃。手を構える動作だけで対象を細切れにしたり、ビルを真っ二つにしている。連射、形状の調節が可能。
捌(ハチ)
対象の呪力量・強度に応じて自動で最適な一太刀で相手を卸す斬撃。
蜘蛛の巣のような広範囲攻撃も可能。
開(フーガ)
炎を顕現させ、矢の形にして放つ能力。
一撃でビルの数倍もの高さの火柱が立つ程の広範囲かつ高火力を誇る。
伏魔御厨子
宿儺の領域展開。
領域内の呪力を帯びたモノには「捌」、呪力の無いモノには「解」が領域が消えるまで絶え間なく浴びせられる。これにより領域内の全ては粉になるまで切り刻まれ、更地と化す。
性格傾向
天上天下唯我独尊、己の快・不快のみが生きる指針としている非常に奔放で残忍な性格。宿儺が「強者」と認めた相手には強く興味を持つが、逆に「弱者」とみなした相手は一方的に痛めつけて楽しむらしい。超ドSのサイコパスである。
宿儺の性格特性を下記に記載するものとする。
・圧倒的な威圧感を醸し出す
・周囲を惹きつけるカリスマ性を持つ
・自身の興味如何で対応が全く異なる
・強者以外に興味を示さない
・傲慢かつ人を過度に見下す傾向にある
・難題や知力の戦いを心から楽しむ
・自身が最強である事を一切疑わない
危険性に関して
今回は、両面宿儺についてのレポートをまとめた。平安時代に呪術師達による総攻撃を跳ね除け、死後も最悪の呪物として存在し続ける。まさに最凶最悪の呪いと言える。約1,000年という長い間、呪術高専の保管庫で保管されていたが、高専の生徒を器として、復活したとの噂が実しやかに囁かれている。もしも万一、宿儺が復活していた場合、史上最強の術師に太刀打ちできる者は存在しない。その時は大人しく、バッドエンドを待つとしよう。